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44件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1997-06-04 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号

そういうものがどうしても侵されるときにどうするかというと、これは刑罰主義というか、罰則を強化することによって抑止力を高めるか、あるいは場合によっては一罰百戒、そういうものを行うことによって抑止をするか、それしかないと思います。  この検査機構幾ら人をふやし能率を高めてみても、犯意のある人があったときにはそれを防圧することはできませんし、それは結果として金融自身の自殺につながるわけであります。

梶山静六

1997-01-28 第140回国会 衆議院 予算委員会 第3号

もちろん、刑罰主義によれという意見もございます。しかし、法律をつくり刑罰を科すれば犯罪がなくなるのかというと、それは抑止力には若干なるでしょうけれども、必ずしもそうではない。刑罰主義は必ずしも結果としていい場合ばかりではないということを考えますと、今私たちは、その規程に基づいて行政が執行され、それで過失がなくなればこれにこしたことがない。

梶山静六

1996-03-28 第136回国会 参議院 厚生委員会 第5号

例えば、児童福祉法の二十五条には「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認める児童」という形で児童福祉対象児童を規定しておりますけれども、実は、この何げない、またちょっと冷たい言葉ではありますが、刑罰主義ではない、ここにまさに児童福祉対象とするべき子供が出てきているわけでありまして、ただこれはこの条文だけ読みましてもなかなかわかりません。

山本保

1992-04-07 第123回国会 衆議院 法務委員会 第5号

とにかく指紋の全廃と常時携帯全廃刑罰主義から過料、一応その辺のいろいろ細かいところ、ちょっとと思うところもありますけれども、大ざっぱでそういう法案が出ているのに、日本のマスコミほとんど取り上げてくれないので、議論になりません。きょう本当にこの場でやっと議論が始まったのではないかと思います。ちょっと答えになるかどうかわかりませんが。     〔委員長退席、鈴木(俊)委員長代理着席

ロバート・リケット

1989-11-30 第116回国会 参議院 建設委員会 第2号

ただ、日本の場合にはどちらかというと、これに対する規制というものは行政手段によって再発を防止する、こういったことを基本に取り組んでおるわけでございますが、アメリカは御案内のとおり、どちらかというと刑罰主義的な色彩が非常に強いわけでございまして、そういった目から見ると日本のやり方はなまぬるい、こういったふうな指摘があるのも率直に言って事実でございます。  

望月薫雄

1987-09-10 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

そういう問題について、私は先ほど来、この後もお伺いするわけですが、柳原参考人お話等も伺いながら、いわゆる刑罰主義というのがいいのかどうなのかということで、この届け出義務に対する罰則というものにいささか疑問を持っておるものでございまして、これは後ほど柳原参考人の方にも伺うのですが、もしそれは当然の義務なんだというふうにお思いになるのならば、この条項は外しても大丈夫かどうかということ。

刈田貞子

1985-05-30 第102回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号

それがさらに今言ったような形で、ずっと今の押捺をしない者の経過などを見ましても、どうも懲罰主義、朱で書くとか、登録済み証明書を出さないとか、いわゆる報復あるいは懲罰主義的な要素、よく言われるところの刑罰主義的な要件を重視した外国人登録方向性というものをどうしても私はぬぐい去ることはできません。

加藤万吉

1984-07-24 第101回国会 参議院 地方行政委員会 第19号

犯罪を犯した少年に対しても刑罰主義ではなしに、少年の未来に信頼をして保護教育という、そういう対処を少年法は期待をしている。まして非行を起こしていない、あるいは犯罪行為を起こしていない段階、あるいは先ほど言いましたように、触法少年とか虞犯少年という段階にも至らないような段階にまで警察が乗り出すことがいいのか悪いのかという問題が一つあると思うんです。  

神谷信之助

1979-05-09 第87回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号

しかも反則金の例示によると、これは判事の説明ですけれども刑罰主義とあわせて一あなたは刑罰主義ではないのだと言うが、そのまま送検をすることができるということは、裁判所徴収の委任を受けて行っているということにもなるわけですね、納めない人にとっては。だからあなたの答弁でいけば、行政府があくまで徴収義務を負わなければならぬのですよ。送検をするということは裁判所徴収権に委任することなんです。

沢田広

1977-11-17 第82回国会 参議院 法務委員会 第4号

寺田熊雄君 これは私もさらにまたよく考えてみたいと思いますが、法務省はやはり法律専門家として一時の国民的な怒りというようなもの、それにあおられることはないのでしょうけれども、それに追随して極端な刑罰主義で臨むということはこれは考えていただかないと、どうせこの種の事件はそうたくさんはないでしょうけれども、また今後もあり得るのでありますからして、苦慮していらっしゃることはよくわかるけれども、その点の

寺田熊雄

1976-10-12 第78回国会 参議院 運輸委員会 第2号

特に刑罰主義というのは、二%起訴されたっていいんです。起訴が二%だっていいんだ。犯罪になるということが、あなたも言ったように一つの効果を上げるのですよ。こういうものを検討してくださいよ、どうなんです。まじめに検討してくださいよ。

内藤功

1976-10-12 第78回国会 参議院 運輸委員会 第2号

説明員松井達郎君) 刑罰主義がいいか、原状回復主義がいいかというのは、申しましたように、いろいろな立場からいろいろ御意見があると思いますが、私どもといたしましては、現在のところ原状回復主義の方が適当ではなかろうかというふうに思っておりまして、刑罰主義に戻るという点につきましては、果たして労使関係の一般的なあり方からいって適当かどうかということで慎重に検討を要することではなかろうか、やはりいまのところは

松井達郎

1969-04-22 第61回国会 衆議院 法務委員会 第15号

この青少年の問題は、少年法改正によって、年齢を下げたりあるいは刑罰主義を重んじる傾向になるやに新聞等では報道されておりますが、保護局長としてこの点について、青少年の将来の育成に対してどのような考えを持っておられるか。法務省局長の一員として当然答えも予想されるようには思いますが、しかし、保護局長立場として、これが妥当であるかどうか、その点の見解を伺っておきたいと思います。

山田太郎

1967-05-26 第55回国会 参議院 予算委員会 第20号

ことに運転手をいじめる刑罰主義でいったからといって、これで事故が決して防げません。絶対に防げない。したがって、施設ということが非常に重要だと思うのです。たとえば端的に申しますと、冬など非常に困るのはアスファルトの黒い舗装です。あれで黒いオーバーを着てひょいと夜出られると、いまのライトのあれでは、とっさの状態でわかりません。そういうこまかい対策というものは全然ゼロですね。

藤田進

1967-05-23 第55回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号

ところがそのときの改正にあたりまして、不当労働行為の範囲を拡大するとともに、刑罰主義、行政罰主義というものは異常に労使関係を激化させ、また刑罰となりますと、証拠その他で、実際は起訴されるものが非常に少ないという実情から、労使関係正常化という立場から刑罰主義あるいは行政罰主義という規定を廃止する改正をいたしたわけでございます。

早川崇

1966-03-22 第51回国会 衆議院 決算委員会 第11号

ことに検察官先議をいたしますと、すぐに刑罰主義になる、少年保護主義でなければならない、こういうことがよくいわれるわけでありますが、保護主義にしろ刑罰主義にしろ、いずれにいたしましても、当該少年の再非行防止、一般の非行に落ちることの防止に役立つものでなければならぬと思います。現在でも、現在の少年保護のもとにおいてすら、検察庁に逆送されて刑罰を受ける少年数は、相当数にのぼっておるわけであります。

津田實